[ Java Silver 対策 ] 演習問題8(代入演算子)

目次

代入演算子と演算子に関する問題01

下記のプログラムをコンパイル、実行したときの結果として適切なものを選択肢の中から1つ選んでください。

public class Main{
  public static void main(String[] args){
    int y = 20;
    y -= 8;
    System.out.println(y);
  }
}
  

A.  コンパイルエラーになる

B.  実行時に例外がスローされる

C.  12が表示される

D.  20が表示される

E.  28が表示される

正解は…

C. 12が表示される

代入演算子に関する問題です。「int y = 20;」は変数yに20を代入している状態を意味します。「y -= 8;」これは複合代入演算子で「y = y – 8;」と同じ意味です。つまり変数yから8を引いた値12を再代入しています。

代入演算子と演算子に関する問題02

下記のプログラムを実行したときの結果として適切なものを選択肢の中から1つ選んでください。

public class Main{
  public static void main(String[] args){
    int apple = 4;
    int banana = apple += 6;
    System.out.println(apple + banana);
  }
}
  

A.  8が表示される

B.  10が表示される

C.  20が表示される

正解は…

C. 20が表示される

代入演算子に関する問題です。「int apple = 4;」は変数appleに4を代入している状態を意味します。「int banana = apple += 6;」では2つの処理が行われてます。
「apple += 6」はappleの値に「6」を加算し、新しい値を「10」代入して、その後appleの新しい値が10が変数bananaに代入されています。
apple「10」とbanana「10」を足し合わせた結果10 + 10 = 20 を出力します。

代入演算子と演算子に関する問題03

下記のプログラムを実行したときの結果として適切なものを選択肢の中から1つ選んでください。

public class Main{
  public static void main(String[] args){
    int chocolate = 25;
    chocolate /= 5;
    chocolate *= 6;
    System.out.println(chocolate);
  }
}

A.  5が表示される

B.  11が表示される

C.  30が表示される

D.  56が表示される

正解は…

D. 56が表示される

代入演算子に関する問題です。「a =/ 5;」は変数aの値を5で割ってから、変数aに結果を代入している状態を意味します。また、「a =* 5;」は変数aの値に5を掛けてから、変数aに結果を代入している状態を意味します。上記の式を分解すると「chocolate = (25 ÷ 5) × 6」となるため、コンソールには30が表示されます。

代入演算子と演算子に関する問題04

下記のプログラムをコンパイル、実行したときの結果として適切なものを選択肢の中から1つ選んでください。

public class Main{
  public static void main(String[] args){
    int desert = -30;
    System.out.println(30 * -desert);
  }
}
  

A.  コンパイルエラーになる

B.  実行時に例外がスローされる

C.  -900が表示される

D.  900が表示される

正解は…

D. 900が表示される

マイナス演算子に関する問題です。上記のコードは正負の値を反転させるために使う単項演算子のマイナス演算子を使用しています。変数desertの値は-30なので、正負を反転させて30にしてから掛け算をします。そのためコンソールには900が表示されます。

代入演算子と演算子に関する問題05

下記のプログラムを実行したときの結果として変数dに当てはまるものを選択肢の中から1つ選んでください。

public class Main{
  public static void main(String[] args){
    int d = 12;
    d %= 5;
    System.out.println(d);
  }
}
  

A.  2

B.  3

C.  5

正解は…

A. 5

「a =% 5;」は変数aの値を5で割った数の余りを、変数aに代入している状態を意味します。そのため上記のコードを式に表すと「12 ÷ 5 = 2 あまり2」となり、コンソールに2はが表示されます。

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この記事を書いた人

株式会社NEUGATEは、都内で企業研修や職業訓練を運営している会社です。主に、IT系の教育事業に力を入れています。
この記事は、株式会社NEUGATEの教育事業部が執筆をしています。

企業ホームページ:https://neugate.co.jp/

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