JavaScript 基礎 第3回 『JavaScriptの基本ルール』

JavaScript 基礎 第2回 環境構築・プログラムの書き方を学んで頂いたので、
今回はJavaScriptの基本のルールを学んでいきましょう!

目次

JavaScript の基本ルール

文の最後にはセミコロン(;)を付ける

JavaScript のコード上でセミコロンは記述しなくてもエラーになることは少ないですが、正しく読み込まれない場合もあります。ですので、セミコロンを付けるように意識しましょう!

半角英数字で書く

全角のスペースや記号は見落としやすいので注意が必要です。

大文字と小文字は別のものと扱われる

大文字と小文字で同じ単語を記述した場合でも、別の意味として読み込まれます。
第2回でJavaScriptのファイルに記述した文の最初の文字を下記のコードのように、大文字Wに変えてみるとアラートが表示されなくなると思います。

Window.alert('JavaScriptのファイルを読み込んだホームページです!');

JavaScript データ型

データ型概要
String文字列‘こんにちは!’、”Hello SE-Media”など
Number数値123、45.6、-789など
Boolean真偽値true(真)/false(偽)
null空であることlet num = null; numには何も値が入っていない
undefined未定義であることlet num = undefined; numは宣言しているが、未定義
Symbolインスタンスが固有で不変let sym = Symbol(“mySymbol”);
Objectデータの集合オブジェクトとは、変数や関数などのデータをまとめたものです。

文字列

'こんにちは!';
"Hello SE-Media";
'こんにちは、SE-Media!"

上記のようにシングルクォーテーション(‘)または、ダブルクォーテーション(“)で囲うことで文字列として判断されます。3行目のようにシングルクォーテーションとダブルクォーテーションが統一されてないと文字列として読み込まれません。

数値

123   //数値
'123' //文字列

数値を文字列と同じようにシングルクォーテーションやダブルクォーテーションで囲ってしまうと文字列の123のように数値として扱われなくなってしまいます。

計算に使用できる記号
演算子結果
+ : 加算1 + 12
– : 減算2 – 11
* : 乗算2 * 24
/ : 除算4 / 22
% : 剰余5 % 21

文字列と数値の計算

文字列の数字と数値の加算では、以下のように文字列が連結される結果になります。

12 + 3 //結果は15
'12' + 3 //結果は123

まとめ

第3回までで基本のルールは覚えられましたか?
今回は特にデータ型は簡単な紹介のみにさせて頂いています。今後学習を進めていきながら慣れていきましょう!

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