文字列操作のメソッド紹介
Java Silver 第1回ではデータ型とリテラルについて学びました。
今回は文字列操作のメソッドについて解説していきます。
replaceメソッド
第一引数の文字列を第二引数の文字列で指定した文字列に置き換える。
(例) “apple”を”banana”に置換
System.out.println(“apple”.replace(“apple”, “banana”));
出力結果
banana
replaceAllメソッド
対象の文字列内すべてに存在する第一引数の文字列を第二引数の文字列に置き換える。
(例) “cat,dog,fox”を”cat”,”dog”を置換
System.out.println(“cat,dog,fox”.replaceAll(“cat|dog”, “fox”));
出力結果
fox,fox,fox
charAtメソッド
引数で指定された数値の位置にある1文字だけを抜き出す。
(例) “ABCDE”の文字位置が3の文字を抽出
System.out.println(“ABCDE”.charAt(3));
出力結果
D
indexOfメソッド
引数で指定された文字が文字列のどこに存在しているかを調べる。
(例) “ABCDE”の”A”の位置を調べる
System.out.println(“ABCDE”.indexOf(“A”));
出力結果
0
substringメソッド
対象の文字列から任意の文字列を抽出する。
(例) “ABCDE”を1~3の文字位置の文字列を抽出
System.out.println(“ABCDE”.substring(1,3));
出力結果
BC
lengthメソッド
対象の文字列の文字数を調べる。
(例) “ABCDE”の文字数を調べる
System.out.println(“ABCDE”.length());
出力結果
5
startsWithメソッド
対象の文字列が引数で指定された文字で始まるかを調べる。
戻り値はtrueかfalseになる。
(例) “ABCDE”が”A”で始まるか判定
System.out.println(“ABCDE”.startsWith(“A”));
出力結果
true
endsWithメソッド
対象の文字列が引数で指定された文字で終わるかを調べる。
戻り値はtrueかfalseになる。
(例) “ABCDE”が”A”で終わるか判定
System.out.println(“ABCDE”.endsWith(“A”));
出力結果
false
concatメソッド
対象の文字列に引数に渡された文字列を結合する。
(例) “ABC”と”DE”を結合
System.out.println(“ABC”.concat(“DE”));
出力結果
ABCDE
appendメソッド
対象の文字列に引数に渡された文字列を追加させる。
(例) “ABC”と”DE”を結合
System.out.println(“ABC”.append(“DE”));
出力結果
ABCDE
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