Java Silver 第2回 『文字列操作のメソッドを理解しよう』

文字列操作のメソッド紹介

Java Silver 第1回ではデータ型とリテラルについて学びました。
今回は文字列操作のメソッドについて解説していきます。

目次

replaceメソッド

第一引数の文字列を第二引数の文字列で指定した文字列に置き換える。

(例) “apple”を”banana”に置換
System.out.println(“apple”.replace(“apple”, “banana”));

出力結果
banana

replaceAllメソッド

対象の文字列内すべてに存在する第一引数の文字列を第二引数の文字列に置き換える。

(例) “cat,dog,fox”を”cat”,”dog”を置換
System.out.println(“cat,dog,fox”.replaceAll(“cat|dog”, “fox”));

出力結果
fox,fox,fox

charAtメソッド

引数で指定された数値の位置にある1文字だけを抜き出す。


(例) “ABCDE”の文字位置が3の文字を抽出
System.out.println(“ABCDE”.charAt(3));

出力結果
D

indexOfメソッド

引数で指定された文字が文字列のどこに存在しているかを調べる。


(例) “ABCDE”の”A”の位置を調べる
System.out.println(“ABCDE”.indexOf(“A”));

出力結果
0

substringメソッド

対象の文字列から任意の文字列を抽出する。

(例) “ABCDE”を1~3の文字位置の文字列を抽出
System.out.println(“ABCDE”.substring(1,3));

出力結果
BC

lengthメソッド

対象の文字列の文字数を調べる。

(例) “ABCDE”の文字数を調べる
System.out.println(“ABCDE”.length());

出力結果
5

startsWithメソッド

対象の文字列が引数で指定された文字で始まるかを調べる。
戻り値はtrueかfalseになる。

(例) “ABCDE”が”A”で始まるか判定
System.out.println(“ABCDE”.startsWith(“A”));

出力結果
true

endsWithメソッド

対象の文字列が引数で指定された文字で終わるかを調べる。
戻り値はtrueかfalseになる。

(例) “ABCDE”が”A”で終わるか判定
System.out.println(“ABCDE”.endsWith(“A”));

出力結果
false

concatメソッド

対象の文字列に引数に渡された文字列を結合する。

(例) “ABC”と”DE”を結合
System.out.println(“ABC”.concat(“DE”));

出力結果
ABCDE

appendメソッド

対象の文字列に引数に渡された文字列を追加させる。

(例) “ABC”と”DE”を結合
System.out.println(“ABC”.append(“DE”));

出力結果
ABCDE

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この記事を書いた人

エヌ・キャリア・アカデミーは「21世紀のこれからの激変する社会を生き抜き、第一線で活躍することのできる人材を世に送り出していく」ことを教育理念にかかげ、IT系の職業訓練を実施している職業訓練校です。

この記事は、エヌ・キャリア・アカデミーのスタッフが執筆しています。

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