HTML/CSS基礎 第20回 『Webデザインについて』(最終回)

これまでHTML/CSSの書き方について学習してきましたが、 HTML/CSS基礎 最終回となる今回は「そもそもWebデザインとは?」ということについて考えていきます。

目次

Webデザインの目的とは

Webに関わらず、デザインの目的とは情報整理です。ターゲットに伝えたいたくさんの情報を正しく整理して所見の方でも分かりやすいように並べ替える。どんなに美しいデザインも、使い勝手が悪かったり、伝えたいことが相手に伝わらなければ「デザイン」としては失敗です。

世の中にはコーポレートサイト、プロモーションサイト、ポートフォリオサイトなど、様々なWebサイトがありますが、それぞれサイト公開の目的もターゲットも異なります。まずはクライアントの事、ターゲットのことをしっかりと理解いし、これまで築き上げてきたデザインに対する知識と思いやりの心をもってWebサイトの制作にあたってください。

制作の流れ

実際にこれまで学習してきたHTML/CSSを使用したコーディングを行うまでにはたくさんの工程があります。

①企画を立てる:Webサイトを作る目的を明確にし目標設定とターゲットを決めていきます。

②サイトマップ作製:Webサイトのページ同士のつながりや重要性などを構成図にまとめます。

③ワイヤーフレームの作成:これまでの打ち合わせの内容を経て、Webサイトの大まかなデザインを決めます。

④デザイン:デザインカンプという実際のWebページと変わらないものを作成してクライアントの承認をもらいます。

⑤ファイル作成:HTML/CSSの作成のほか、必要に応じて画像・映像・音声などを作成していきます。

⑥公開:Webサーバにファイルを転送してWeb上に作成したサイトを公開します。

まとめ

一言で「Webサイトの作成」といっても、たくさんの工程があり、また、Webサイトをデザインするうえで学習しなければいけないことはHTML/CSS以外にもたくさんあることをご理解いただけたことと思います。

今回の記事だけを頼りにWebサイトを作成することはできません。このサイトを通じてWebサイト制作に少しでも興味を持ち、学習を進めていくための力になれたなら幸いです。

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この記事を書いた人

株式会社NEUGATEは、都内で企業研修や職業訓練を運営している会社です。主に、IT系の教育事業に力を入れています。
この記事は、株式会社NEUGATEの教育事業部が執筆をしています。

企業ホームページ:https://neugate.co.jp/

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