PHP基礎 第5回 『配列① 配列』

こんにちは。 PHP基礎 は、プログラミング言語「PHP」を独学で学習するためのコンテンツとして、株式会社NEUGATEの教育事業部が作成しています。

この講座は、プログラミングの知識がゼロでも、イチから学習することができます。
何度も見返すことができますので、焦らず少しづつ覚えていきましょう。

この記事はシリーズとなっていますので、<<初回から観覧したい方はこちら>>からご覧ください。


今回は、配列を学習していきます。

目次

配列とは

配列に入る前に、変数は覚えていますでしょうか?
復習が必要な方はこちらをご覧になってから配列を学習しましょう。
<<第3回【PHP入門】 変数とデータ型>>

さて、変数は「1つ値を入れることができる箱のようなもの」でしたね。
配列は、簡単に言ってしまうと複数の値を格納できる変数です。

配列はこのように、複数の値を格納することができます。
そのため、大量のデータを扱う際、複数の値をまとめて管理したい際に役立ちます。

構文

PHPで配列を作成する構文は以下の通りです。

配列名 = [値1,値2,値3,値4,値5]

$week = ["月","火","水","木","金","土","日"];

配列の活用

配列の要素取り出し

配列は変数の箱が連なったようなイメージと記述しましたが
そのひとつひとつの小さな箱のことを「要素」と呼びます。

配列を活用していくには、要素の取り出しが不可欠です。
なぜなら以下のように配列を表示しようとした場合、以下のようになり、上手く取りだすことができません。

print($week);
Array

構文

print(配列名[インデックス])

print($week[0]);  //月

インデックスというのは、要素の番号のことを指します。
配列は、値を入れると自動的に先頭から番号が振られます。
この時、先頭の値に振られるインデックス番号は1ではなく「0」からなので注意しましょう。
インデックス番号は「添え字」とも呼ばれています。

インデックスの活用

よく使用される配列の活用として、インデックスを変数にするというものがあります。

$week = ["月","火","水","木","金","土","日"];

$weekNum = 1 + 5;
print($week[$weekNum]);  

変数weekNumには 1 + 5 の結果、つまり「6」が代入されているので
$week[6] と同じ意味となりweek配列のインデックス6ばんめである「日」が表示されるというコードです。

まとめ

今回は配列について学習しました。

配列
・複数の値を保存することができる
・インデックスが自動的に0から振られる
・要素は 配列名[インデックス] で取り出せる

次回はまた別の配列の種類、連想配列について学習します。

次回の記事はこちら
<<第6回【PHP入門】 配列② 連想配列>>

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